思いがけず始まった充実の日々
はっきりと覚えていないが、たぶん初めてAに会ったのは半年ほど前だと思う。「会う」というより社内で見掛けただけ。職場で関係するグループ会社の女性だ。
仕事のことで何度か関わっていたのだが、昨年の12月、社内で会った時、不意に「私の名刺渡してもいいですか」と言って来た。
仕事上の付き合いの場合、私は本人の携帯番号も聞く。直接連絡した方が効率がいいからだ。ただ、相手が女性の場合は「会社の携帯でイイですから・・」と必ず付け加えることにしている。
するとAは「携帯の番号お伝えします。私の携帯です。会社からは支給されなくて・・」と言って来た。
何のアピールなのか・・。
メールやりとり一ヶ月 とても楽しく嬉しい
Aはかわいらしい感じの女性である。それまで特に女としては意識していなかったが、私みたいなオヤジと遊んでくれるのなら十分嬉しいような感じの子だ。思いがけず電話番号の交換ができた。
それから半月程は会社で絡むこともなく連絡も取らずだったが、年始に「あけましておめでとう」の意で携帯からショートメールを送ったのが最初のやり取りだった。
それからあっという間の一ヶ月。
Aの返信は充実していて、会社で会っても「気の入った」態度で接してくれる。。最近はまるで恋人気分だ。昨日もちょっとしたお礼と称してドーナツを差し入れたが、私の前ではとても喜び、食べた後には「癒された」とメールが来る。
喜んでいるAの表情とメールを見て今度は自分が癒される。今度こそは本物かな。。
もはやちょっとしたきっかけさえあれば会社の外でゆっくり会うことも現実的な雰囲気だ。
そして、ふたりとも大人だから・・
ゆっくり会えばそのまま深い関係に・・
たぶん、きっと、間違いなく最後の恋
私は妻子ある身分で別の恋ができるほど魅力のある男ではない。。それは今までの経験が物語っている。遊んでもらおうとアプローチして「相手にされなかった女」は何人もいる。。「〇倫」なんて自分には身分不相応。もう自信も興味もなくなっていた。
そんな気持ちの時に現れてくれたA。エロオヤジ丸出しだけれども、一方で純粋な恋を楽しんでいるような気もする。男女の関係が出来上がって行く過程の高揚感。。今、まさにそんな実感がある。ドキドキワクワク・・そんな日々だ。
まったくいくつになっても・・男なんてしょーもない生き物だ。
いつまで遊んでくれるのか。しばらくはAとの日々を楽しみたい。年齢的なことに加え、これまでのヒット率も考えると、たぶんこれが最後の恋になるだろうから・・。
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