思い起こすこと18回 父が倒れてから亡くなるまで
昨日が父の命日。毎年の事であるが「倒れた日」の3月14日から「亡くなった日」の19日までは私の中で当時の回想が優先される。特にそうしようと思っているわけではないのだが、頭の中に蘇ってしまうのだ。
今年も例外なく父が倒れたあの日、泣きながら電話をしてきた母の声から始まった一週間を日々思い出し、今日、墓参りに行って来た。
お彼岸の休日 家族連れを見て思うこと
春のお彼岸の時期でもあり、春分の日でもある今日はいつもと違った。人が多いのだ。当然、車も多い。
平日に墓参りに来る時は誰にも会わないこともあるのに、今日は「人だらけ」で少々戸惑った。特徴的なのは「家族連れ」が多いことだ。幼い子供を連れてのお参りが多い。子供たちは手桶、柄杓を持って駆け回る・・そんな姿を見て癒される私がいる。
墓参りの後に ちょっと豪華なお昼ごはん
かつてはウチもそうであった。墓参りは家族で来て帰りに少し豪華なお昼ごはんを食べて帰る。そんなルーティーンがあった。元気な子供たち見て喜ぶ母親、その母親の車椅子を押す私。何年続いただろうか。そんな時期が確かにあった。
そんな子供たちももう19歳と14歳。親とは行動したくない年頃でもあり、最後に一緒に墓参りに来たのは2年前だったか。母は亡くなり、墓参りはもっぱら私一人で来る。父が亡くなって18年。そんな月日を含むくらいの月日が流れたのだ。
きれいな花を見ながら感じる月日の流れ
近年はほぼ毎月墓参りに来ているのだが、3月以降は霊園内の草木がきれいでそれを見ることが楽しみになる。今日はまだまだ咲いている花など少なかったが、小さな梅が目を引いた。
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