残業と休日返上が心と身体の支障に
3ヶ月振りの投稿である。一体何をしていたのだろうか。あっという間の3ヶ月であった。気付けば来週から夏季休暇。1年の半分はとっくに過ぎ「仕事」に明け暮れた日々が心と身体に支障をきたすレベルに陥ってしまった。
2度目の異動からもうすぐ2年。総務課所属になって2年になる。仕事量の多さとスピードに着いて行けず。翻弄されまくりの3ヶ月だった。決して難しい仕事ではない。でも正確に早く消化することを求められる。「正確に早く」これがうまくできない・・不得意この上ない。
でも広報時代だって同じだ。「売り込む」「イベントを盛り上げる」ことだって不得意。「好き」と思い込んでやっていた教員時代ですら・・人をやる気にさせるように仕向ける・・なんて不得意・・思えば自分に得意なんてあるのか?
そんな自己否定に陥る思考となっていた。
わからなければ人に相談する
「好きなことを人に教えられる」という前向きな動機を唯一持てる教員職から離れざるを得なくなってから12年。不得意に適応しなければならない、年下の職員に頭を下げなくてはならないは覚悟の上だった。
それにしても残業、休日返上の毎日で精神的にも身体的にも追い込まれて来た。
どうしようもない状況に陥りかけ、やむなく上司に相談したところ「考え込むのを止めて他人に相談する方法」をアドバイスされた。
これに少々ウロコが落ちる思いがあった。
人に相談できない 自分自身の理由
これまでの会社人生の中で、自分の心の底のどこかに「人に相談してはいけない」という気持ちが植え付けられていた、理由は「相談するとイヤな顔をされるから」「冷たい返事が帰って来る」からだ。これを裏返しに「自分で考えろ」という意味に捉え、いつしか仕事での疑問点は自分で考え、解決しなければならないと思い込むようになって行った。
まぁ、それもあるのだが、それは簡単に言えば「人のせい」だ。自分自身に原因はないのか・・そこに少し思い当たる節があった。
私は心の奥底に「自分はスゴイと思いたい」とか「他人からスゴイ人だと思われたい」という心理が働いてる。その心理が様々な行動の原動力のひとつになっていることは間違いない。
思い起こせば子供の頃からだ。根本的な性格・・という部分にまで行きつくところに仕事の進め方に対する問題点があるように感じた。
人格否定しない 53歳のちょっと方向転換
もちろん、向上心という言い方をすれば悪い意味ではない。加えて、53歳にもなってこれまでの人格を全面否定する気もない。
でも、仕事に後れを出し、精神的、身体的に追い込まれるようでは、そんな向上心もNGである。あくまでもちょっと・・仕事に対する時だけちょっと軌道修正するのである。
なので、仕事の中で適切に「相談する」という行動を加えて行こうと思った。そう思ったら急に気が楽になったのだ。
もちろん、そんなに急に変わらないだろうが、少しずつでいい。意識を改善し、行動を改善することで今まで感じていた仕事の進め方について疑問を解消できるかもしれない・・そんな希望が53歳にして湧いて来たのだった。
ちなみに、今日は休暇だが、家で仕事はしていない。。
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