2021年9月25日土曜日

初釣果と根掛かり いろいろあった秋の釣り

ヒヤヒヤの天候 途中は大雨 現地は曇り

19日から一週間しか経っていないが、今日も釣りに出掛けた。やはり今が一番いい季節であることを考えると、多少コスト面で無理をしても行ける時に行っといた方が‥という気になる。それでなくても今年はなかなかチャンスが見出せなかったので、気分は「行ける時に行っとけ!」である。

そして今日はいろいろ想定外の事が起こった日でもあった。


まずは天候。一日中曇りの予報。潮見は中潮。絶好の釣り日和かと思いきや、朝、家を出る時は小雨がパラついていた。車での移動中、時折大雨が降ることもあり、かなり不安を感じたが、釣り場は「曇り」だった。しかし「強風」。前回(19日)と似たような状況となった。


釣れた! 投げ釣り初の釣果はオニカサゴ

釣り開始から1時間程してアタリが来た。前回、最後の最後で「取り逃がし」をした教訓から、今日は「合わせる」ことはせず、とにかく引きの一手で対応した。慌てず落ち着いて‥でもためらわず確実にリールを巻く。。釣上げたのはカサゴだった。


もう一匹はマゴチ。こちらはアタリはなく、仕掛けを引き上げたら付いていたという感じだったが、ネットで調べてみると「食べられる」とのことだったので持って帰ることにした。

初めて見る魚だったので、イワシのような感覚で成魚と思っていたが、よくよく調べると、どうも子供の魚のようで‥可哀そうなことをしてしまったと反省。カサゴ同様、天ぷらにしてしっかりいただくようにする。


強風、寒さ、根掛かり2回 コンディションは散々

天気が良ければ無駄に暑く、天気が悪ければ寒い。今日は後者だった。車での移動中はそれ程感じなかったが、釣り場は強風。陽も当たっていなかったので長時間釣りをしていると寒さを感じた。


そして今日は何と言っても2回の根掛かりがネックになった。

昨年から始めた海釣りでサビキ釣りも含めて初めてとなるのだが、仕掛け未回収の根掛かりを2回もやってしまった。

まぁ~不可抗力でやむを得ないのだが‥糸を切って仕掛けを海中に放置してしまう罪悪感‥

。「仕掛けをなくして損した」という気持ちよりもそちらの方が強かった。混雑している釣り場‥場所を変えることは難しいため、以降は「ヤバそうなポイント」よりも手前に投げるようにした。また、自分の準備不足だったのだが、予備の仕掛けが無くなってしまったので、島内にある釣具店まで買いに行くハメとなってしまった。。あーめんどくさい。。


初釣果と根掛かりと疲れ

良い事と悪い事が入り混じった今日の釣りだったが、投げ釣りは結構疲れることも少し実感した。


仕掛けをビュンビュン投げる釣りはストレス解消にもなり爽快なのだが、今日は強風や寒さ・不運の根掛かりの影響もあったのか、後半は何だか疲れを感じるようになった。回帰してまたサビキ釣りをゆっくり楽しむのもひとつかな‥などとも思った。

何だかいろいろあったのだが‥決して大魚ゲットというわけではなかったのだが‥とにもかくにも投げ釣りで初釣果が出たことは収穫だった。

明日も休暇なのが有難い。明日は釣った魚を天ぷらにして昼食でいただく予定である。


2021年9月19日日曜日

久しぶりの海釣り やっぱり釣りは楽しい!

半年ぶりの仕事をしなくていい休暇

職場異動がようやく落ち着き、お盆休み以来の三連休となった‥というか何カ月振りかに「仕事をしなくていい休暇」を迎えることができた。今年は日曜の休暇はもちろん、GW、お盆休みもほとんど自宅に仕事を持込む日々だった。書面上は休暇を取れていても、事実上は仕事をしていた。直感的には半年ぶり‥くらいだと思う。「仕事をしなくていい休暇」が!

釣り場解禁!駐車場解禁!

昨今の社会情勢とオリンピックの関係で2~3ヶ月釣りをしない期間が続いた。釣り場近隣の駐車場と釣り場そのものが閉鎖されていたからだ。それが9月中旬に解禁となった。今日は強風に悩まされはしたが、天気は良く、中潮で上々のコンディションだった。


海での投げ釣りは爽快!

今年は春から「ちょい投げ釣り」に挑戦している。サビキ釣りと大きく異なるのは、オーバースローで「ビュン」と仕掛けを投げること‥これが爽快でストレス解消にもなるのだが、今日は「釣り場解禁」と「秋の三連休」と「潮見良好(中潮)」が重なった日‥案の定、釣り場は「場所取り」を要するコミコミの状況だった。

さらに強風!「投げ釣り」には全然向かない釣り場状況ではあったが、しっかり周囲に気を付けて、まっすぐに仕掛けを投げれば、何とか問題なく釣りはできた‥がやっぱりこの場所は平日に来た方が良いと改めて実感した。

釣果とは言い難いがオキフエダイという魚が釣れた。2cm程でアタリもなく、竿を上げたら付いていた‥という感じだったが、キレイな魚だったので写真だけ撮ってリリースした。あとは20㎝級のクサフグだった。。


「ほぼボーズ」なのだが釣りはイヤにならない‥エサを付けて仕掛けを海に投げる時の爽快感と期待感‥ゲームセンターでUFOキャッチャーに100円玉を入れる時ような心境‥というと伝わるだろうか‥日頃のストレスも早朝起床の眠気も仕掛け作りの手間もリセットして夢中にさせてくれる‥そんな時間を過ごせるのである。

釣り場の傍で見つけた ちょい秋 癒しの秋



余談だが、今日は釣りの途中でエサのアオイソメが足りなくなってしまい、島内の釣具店へ買いに行った。途中に小さな公園があるのだが、あちこちに小さな秋がコロコロしていた。しかも新しくピカピカでとてもきれいで‥つい拾って持ち帰ってしまった。

思えばもう9月‥もう秋‥今年も終盤なのだ。。

取って付けたような‥今日の終わりの大アタリ

あたかも嘘っぽく聞こえるか知れない。取って付けたような話に聞こえるかもしれないが、一応今日の締めくくりとしてぜひ書いておきたい。今日は最後の1匹のエサ(アオイソメ)を投入した時に大アタリがあった。


気分的にはお帰りモード。次はいつ来ようかなどと考えながら投げた「本日最後の一投」でまさかの強烈な引き。。さっきのクサフグの引きとは明らかに違う!ググっと海深く引き込まれるような感覚‥。まさかまさかの最後の一投での大アタリだった。

にわかに緊張が高まるが、まずは気を静めてゆっくりと合わせる‥数回リールを巻くと案の定抵抗して来る。。さらに深く潜って行こうとするところを慎重に引き上げ、慎重にリールを巻く。。そんな攻防を2~3回繰返したところでバラされてしまった。釣り針ごと持って行かれてしまったのだ。

「最後の一投で大アタリがあったんだけど釣れなかった」は、いかにも嘘っぽいので誰にも話していない(笑)。。

結局、魚の姿も見ることはできなかったが、アタリの感触、引きの攻防、最後の最後に震えが来るような感触を覚え、バラされたあとしばし呆然としてしまった。

こんな事があるから釣りは辞められない。今シーズンもなるべく多く釣りを楽しみたい。「ほぼボーズ」であったが、そんな気持ちで帰路についた。

父命日の墓参り 18年目に思うこと

思い起こすこと18回 父が倒れてから亡くなるまで 昨日が父の命日。毎年の事であるが「倒れた日」の3月14日から「亡くなった日」の19日までは私の中で当時の回想が優先される。特にそうしようと思っているわけではないのだが、頭の中に蘇ってしまうのだ。 今年も例外なく父が倒れたあの日、泣...