今日、新車購入することが決まった
ここ数年来は2年に1回、車検のたびにディーラーさんから強い営業が掛かってたがテキトーにかわし、のらりくらりやって来たが、11年目の車検を前に、とうとう修理費用が自分の考える限度を超えて来たので新車購入に踏み切ることにした。
11年の付き合いとなった車への感慨
子供たちの幼少期に重なった11年だったため、恐らく私の人生の中で最も多く子供たちと乗ったマイカーになることは間違いない。ただ、それと同時に祖母や母を乗せて走った事の方が多かったと思われる‥少し違う感慨があるのだ。
祖母や母を病院に連れて行く‥。通常の通院だけでなく、病院から病院への転院、老人ホームと病院の往復、背骨を圧迫骨折した母に痛み止めを飲ませて乗せたり、救急車で運ばれた病院に入院拒否されて夜中に別の病院へ連れて行ったり‥
「お墓の改葬」のために母方の先祖代々の「お骨」を車に乗せて運んだこともあった(汗)。。
母の他界との不思議なタイミング
今年の9月1日付けで、それまで8年勤務して来た職場から「異動」となった。何か妙なタイミングを感じているのだが、8年前、その職場に異動した直後に母の体調が急変した。そして、昨年母が他界‥その9ヶ月後に異動命令‥。
車の事にしても同じようなことが言える。私の場合、車への関心は薄く、「実用品」としての意識しかないため、流行の先端を目指したり、ちょっと人と違う趣向に走ったりなどする考えがない。なので、一度購入した車は何年でも乗り続けるつもりでいたのだが、上述したように、修理費用が限度を超えて来たので新車購入へ考えが変わって来たのだ。
もちろん、今の車は11年前、母とも少し相談し「今後、病院などへの送り迎えが頻繁になるだろうから‥」ということで少々車高の高い車を母と折半で購入した経緯はあるのだが、決して母が亡くなり、母の用が無くなったから買い替える訳ではない。内蔵のCDプレーヤーが故障し修理に10万近くかかる‥というところから「ここらで限界(修理費用が)」と考えたのである。
「異動」と「新車」‥生活の中で決して小さくない要因がほぼ同時に大きく変化するタイミングが‥母の他界と妙に一致することが不思議でならない。
家族の新体制 さらに変わる生活環境
これは意図的に行ったものではあるが、今年は家の中のリフォームも行い、台所の完全入替えと家族4人が全員「部屋移動」をした。引越し業者を呼んでの一大イベントだった。
「異動」と「新車購入」そして「リフォーム」と、大きく生活環境が変わった。大袈裟な言い方だが、「新体制」となり、来年からは子供たちの「進学」の問題が2年連続して発生する。
本当にいろいろあるものだ。。それこそ体調を崩しているヒマなどない。新車購入を機にそんな感慨が頭を過った。