2022年6月12日日曜日

つきあい難い人と仕事をしなければならない時

職場の人間関係が崩れている今日この頃

とある仕事を共に担当している女性T。かつてはウチの職場でアルバイトをしていたが、私が異動で8年間別の事業所にいる間に正規採用されたらしい。今、このTから仕事の引継ぎを受けているのだが、人間関係がうまく行っていない。


かつての私の印象では、Tは人見知りが強く、コミュニケーション能力が低い。Tから仕事の引継ぎを受ける話を聞いた時に、多少は想像していたのだが、やはり現実になった。簡単に言えば、現在ケンカ中。雰囲気は「険悪」なのだ。

もちろん、人のせいにばかりしてはいけないが、Tは仕事の説明をする時の口調が荒く早く、なぜか怒り口調だ。疑問点を聞き返そうとすると、「今説明したばかりなのに…」と言わんばかりに怒り度合いが増し、その場に強い緊張感を生じさせる…。


職場で受ける完全シカト

そんなことの繰返しを半年ほど繰り返してきたが、少々疲れを感じて来たので、上司を交えての話し合いを求めた。話し合いの場はすぐに設定され、私としては「話口調が厳し過ぎることに疑問を感じ、仕事がやり難い」と率直に話した。Tも「私も言い方に気を付けますね」と話し、その場の「話し合い」は円満に終わったように思ったのだが…


次の日からTの「完全シカト」が始まった。。

かろうじて仕事の話はするが、それも「あなたのこと嫌いです」という態度に満ち満ちた言い方と態度。。要するに職場での接し方について率直に意見された私に「復讐」が始まったのだ。


職場での緊張感 リスペクトは勘違い

他方、私としては厳しい口調で業務説明するTをリスペクトする部分もあった。職場においては緊張感は大切だからだ。Tがその緊張感を保つために、あえて先輩である私に厳しい口調で業務引継ぎを行っているのであれば、その心意気はリスペクトに値する…そう思って半年間はその口調を不問にしてきたのだが…


どうも私のリスペクトは勘違いだったようだった。。


さらに「話し合い後のシカト」である。


これでは「ただのガキ」である。


何のために職場の上司を交えて正々堂々の形で話し合いの場を設けたのか、Tには理解できていなかったようだ。陰湿な職場内のイザコザを回避するための「話し合い」だったのに。。Tはアラフォーで組織の在り方を理解できてない人見知り女…厄介な人間と組まされたものだ。。


仕事の能力はあるがつきあい難い。


こーゆータイプは職場で一番厄介。。


加えてこーゆータイプは人見知りが多い。


そして、こーゆータイプは別の職場に移し難いので、ひとつの職場に長年居座るケースが多い。なので、おのずと職場の強者となりモンスター化する。。


どうも、Tはそのタイプのようだ。


あーメンドクサイ。。


オレは悪くない…の後に待っていたモノ

私自身、社会人となって25年。そんなタイプの人間は数多く見て来た。なるべくそーゆータイプとは接点を持たず、あたり障りないように心掛けて来たのだが…今回はあたり障りなくというわけには行かない。ガチに一緒に仕事しなければならないからだ。


思えば、数年前にも同じような輩と組まされたことがあった。その時の私は真っ向から「拒絶」だった。一緒に仕事を始めてから1ヶ月も経たないうちにコンビ解消を上司に進言。結果、5ヶ月後にコンビ解消。私は担当を外れることとなった。

しかし、その後に待ち受けていたのは降格処分。。それが直接の原因かどうかは不明だが、3年後に異動…今の職場に移ったのだ。

当時はすべて相手のせいにしていた。相手は職場でモンスター化している輩なのだから相手が悪い。オレは悪くない…の一点張りだった。

モンスター社員とつきあう方法

そんな経験もあり、今のTとは何とかうまくつきあって行こうと試行錯誤しているが…結局、「完全シカト」の状況だ。大変メンドウで大変なストレスを感じるが、今はかつての二の舞を避けようとしている自分がいる。


なので今は、

仕事のことだけ話せばいい

ここ一週間はこんな感じでTに接している。話すときは大変苦痛だが、別に友達になる必要はないし、究極は仕事さえ進められればそれでいいのである。

今、私がポイントにしているのは、Tに妙な形で媚びたり、話し掛けたりしないこと。廊下ですれ違ったり、不意に給湯室などで会ってしまっても仕事以外ではこちらも「完全シカト」する。変に機嫌を取ろうとしない分、究極のストレスは回避できている。そのうち、ほとぼりも覚めるだろう。そうしたらゆるゆると関係を回復して行けばいいのだ。

結果的に、うまくストレスと共存できている自分がいる。必要以上に職場で強者になっている輩はどこにでもいるのだから…。こーゆータイプとガチにやりあっても無駄である。自分が損をするだけである。


ストレスとの共存


最近の私の職場でのテーマはこれである。


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