5連休のはずがバラバラに
会社の予定上は5連休・・であったが、概ねの予想通り連休などにできず、急遽の出勤と在宅ワークに明け暮れた5日間だった。ホントに最低だ。事前に立てていた休暇の予定だけを消化してその他は仕事か家事。最終日の15時にやっとフリーになった。
でも何故だろう。悲壮感はない。むしろ休暇最終日の半日だけの自由を満喫しようという気になり、それで何となく事足りている。
ネットで読んだのか、ラジオで聞いたのか、内容もほとんど忘れたのだが、人の幸せについて、強く印象に残っている話があった。「人の幸せなんて身近にある。足元にあるモンだ」というものだ。
連日の残業、休日返上で仕事し、たまの休暇もクタクタで昼過ぎまで寝る。金もなければ恋人もいない。ひとりで昼飯を食って午後はやることもない。
でも一人でのんびり神宮球場に行って野球を見ながら焼きそばを食べてビールを飲む。そんな時間があるだけで十分幸せなんて感じられる。贅沢言えばキリがない。幸せなんて目の前にあるモンだ
そんな話だったような気がする。そして、その話が妙に自分を納得させる。5連休がまともに1日も休めなかった。でも何となく大丈夫。歳によるものか?
50代なんてそんなモンなのだろうか。私がおかしいのか。知る由もない。。飛び飛びだった夏季休暇の出来事を簡単に記録しておく。
家族で回転寿司を食べに行く
7月にちょっとだけ臨時ボーナスが出た。大した額ではないので家族でちょっと外食することとなった。回転している寿司である(笑)。まぁ今回は何かのお祝いと言う事でもなく「ちょっと臨時収入」程度なので、回転寿司くらいが妥当だった。
子供たちも大学生1年生と中学2年生。スマホを向けると嫌な顔をするだけなので写真はない。なので記念品だけ写真に収めた(笑)
まぁ知る人ぞ知る「記念品」である。アニメキャラクターのマグネット。欲しくはないのだが、寿司を食べているとガチャが回り、出て来てしまうシステム。昔は子供たちが飛びついて取り合いになったものだが、今は見向きもしない。捨てるのももったいないので、自宅の冷蔵庫にくっつけてある。
この日は夏季休暇1日目。休暇返上で朝から出勤。15時頃帰宅して夜に寿司を食べに行った。
Aとプラネタリウムを観に行った
次の日はAとプラネタリウムを観に行った。ないと思っていた「共通の趣味」があったのだ。プラネタリウムは街中の科学館の中にあり、半日ほど科学館見学と昼食などもできた。私たち二人に小さな子供が一緒であればドハマリのキャスティングだったが、お互いに子供が中学生以上で当然連れて来ていない。オッチャンとオバチャンが不思議なデートをしていた。周囲にはどう見えたのだろう。。
科学館内には宇宙にちなんだガチャがあった。その日、たまたま私たちの間で「はやぶさ」という衛星の話が出ていた。「サンプルリターン」という大ミッションを成し遂げた衛星であるが、なんと、そのガチャで「はやぶさ」が出たのだ!
デートの演出にはもってこいである!若かりし日であれば運命をも感じる出来事だろうが、まぁこの歳だし。。でも正直うれしかった。私がガチャで出したのだが、Aに渡した。
プラネタリウムは17時終了。その後はいつも通りラ〇ホで愛し合ったことは言うまでもない。。22時にラブホを出て24時前に帰宅。
この日は朝6時から9時頃まで在宅ワークをしてからのお出掛けだったため、予想以上に疲れたようだった。
在宅ワーク後の墓参り
プラネタリウムの日以降は2日ほど在宅ワーク。解放されたのは休暇最終日の15時頃。底知れぬ開放感を感じるが、できることなんてたかが知れている。まずは墓参りに行った。
ご先祖や両親には申し訳ないと思っていた。仏壇には毎日線香をあげていたのだが、ここのところ仕事に翻弄されて墓参りに行けなくなっていた。数カ月ぶりの墓参りである。
霊園内は草花が豊富で冬以外はいろいろな花や紅葉が私を癒してくれる。今日も例外ではない。ちなみに冬は富士山などがくっきり見え、風景がきれいだ。
以前、花の名前は調べたのだが、忘れてしまった(涙)。そして夕方だったこともあり、空が幻想的な感じだったのでパチリとしてみた。
家を出てから帰宅するまでに1時間半ほど。ホントに短い時間だったが、人出も少なくゆっくり静かな充実した時間を過ごす事ができた(暑かったけど・・)。
あと3時間くらい
ゆったりした気分でこのブログを書いているのも休暇ならではである。また明日からは分刻みで仕事が降りかかってくるのだろう。憂鬱だがそれは考えないこととして、今日寝るまであと3時間くらいある。
映画でも見るかYoutube動画でも見るか・・何をやっても自由だ。決して長い時間ではないが、こんな時間を過ごせることに、少しの喜びを見いだせる。。これは悪いことではないと思うのだ。
まぁ可もなく不可もなく。2023年の夏季休暇はこんな感じだった。
0 件のコメント:
コメントを投稿