2020年9月17日木曜日

在宅勤務 家の中で浮いているおとうさん

在宅勤務導入による新しい生活様式

在宅勤務が本格的に始まってから、そろそろ5ヶ月になる。段階的に時差出勤、テレワーク、リモート朝礼、リモート会議も導入された。ウチの会社では「在宅勤務体制」が終わる気配はなく、当面はこのままのように見受ける。

無駄な通勤時間、無駄な会議、無駄なストレスが強制的に排除され、何となく会社が効率的に回っているように感じる。ただ、収益面では大打撃を受けていることは間違いなく、今は「コロナ社会へ対応」すべく商品開発や運営体制の改変が急ピッチで進んでいる。

なので、別にヒマではない。

在宅勤務でもフル回転、残業ありとなる日もあるが、上に書いたように効率的に回転している感じがあり、余計なストレスがない。の調子で収益回復までなんとか持ちこたえたいものである。

長男の素早い行動 おまえ、忍者か?

ところで、在宅勤務で自宅で過ごすことが多くなった分、家族と過ごす時間が多くなったのだが、早々に感じたのが「あぁ‥オレ、家族の中で浮いてるゎ」だった。

長年、早朝に出勤、帰りは22時過ぎがほとんどだった。平日は子供の起きている時間にはほぼ帰って来ていなかった。そして休日は家族をレジャーに連れて行ったり‥外出することが多かった。

なので、ある部分、子供の成長を見過ごしてしまったか‥

高校1年生の長男は既に「(おとうさんと)話したくない」「姿を見せるのもイヤ」といったオーラ満載。家の中にいて私の足音を聞き取っては、素早く姿を消す。。ダイニングで食事をしているのかと思って行ってみると姿が見えず、次男の部屋に居たりする。私がダイニングに入るや、しばらくすると次男の部屋からも姿を消し、いつの間にか自分の部屋に戻る。

今、在宅勤務の開始時間の影響で、長男と朝食の時間も重なるのだが、私の食事中には一切ダイニングには現れず、朝食を終え、私が出て行く足音を聞いて、すかさずダイニングに入っているようで‥その素早さ、段取りの良さは見事である(笑)。

同じ家にいて、話をしないだけでなく、姿を見ることもない(でも足音は聞こえる‥)

「おまえ、忍者か‥? 座敷童か‥?」

とツッコミたくなるような感じである。


長男がそうであれば小学5年生の次男もそれをマネする。長男ほど要領よくできないが、私を避けるような行動、態度は明らかに分かる。長男は年齢的なことも考えて放任することにしているが、次男はまだ「放任」はかわいそうな感じもするので、事あるごとに構うようにはしている。

家内とはここ数年完全に倦怠状態である。この辺は、いずれこのブログにも書きたいと思うので、詳細はその回に譲りたいと思う。

結局、長男、次男、家内ともに関りが薄いのである。普通に会社通勤をしている頃は全く意識していなかった現実を痛感させられた。明らかに「浮いている」。明らかに「3対1」になっている。

「家に居場所がないおとうさん」

ってこういう事なんだ。なーんだこういう事だったんだ。激しく納得。。


休日にはBBQをやったり、レジャーに連れて行ったり、大型連休には旅行の計画を立てて実践したり、家内の実家に泊まりに行ったり、食器洗いや、休暇には食事を作ったり‥なるべくいろいろやってきたつもりだったが、現実はこのザマ‥これが普通なのか、ウチがおかしいのか‥。在宅勤務が始まって、思いもしなかった家でのストレスを感じるようになった。

こんな状況の時はジタバタしても仕方ないので「普通に振舞う」ことにした。家の中で逃げ回る長男を尻目に、冷ややかな次男と家内に接する。食事中も会話もが弾むはずもなく、基本的に私がいると食卓は重苦しい。

そんなこんなで5ヶ月が経過した。「慣れ」とは恐ろしいものである。「冷ややかな空気」の中でも一応会話が生まれることもあり、「浮きつつ」も何とか家族の一員としての位置をキープできるようになってきた‥感じだ。

「新しい生活様式」

意外なところでこんな言葉が思い浮かんだ。


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