私が昼食担当となる日
結婚して16年。一応、家事にはある程度関わってきたつもりである。買い物、炊事、洗濯、掃除(部屋、風呂、トイレ、庭)などなど、料理の「ウデ」というところは家内に遠く及ばないかも知れないが、それでも一通りの家事は出来るようにして来た。家内が体調不良で寝込んでしまうようなときは、何度となく代打もやってきた。
年ほど前から、子育ても一段落したため、家内がハーフタイムのパートを始めた。そのため、日によっては「家内パート、私休暇」という日が出て来る。そんな日の昼食担当は私となる。
家内が「専業主婦」だった頃は、「おとうさんの家事はおかあさんの代わり」だったが、今は、そういう空気でもない。キッチリ「役目」として「昼食を用意する」必要があるのだ。
だからという訳ではないのだが、「家事は大変だ」という事を、今日改めて感じた。
昼食はパスタ 今日は楽チンとおもいきや
今日は家内が出勤だった。昼食のメニューは基本的に家内が指定。冷蔵庫にある余った食材などを考えて決めている(‥ようだ)。今日の昼食はパスタ。
市販の麺を茹で、上にかけるソースも温めるだけ‥今日はちょっと楽チンかな‥と思った。ちなみにパスタは今日初めて作った訳ではない。今まで何度も作ってきたのに、なぜ「楽チン」などと思ったのか自分でも分からなかったのだが‥。
結論は「楽などではない!」ということだ!!
家族の昼食の準備はすべて4倍
なぜだか分からないのだが、その日はたまたま作るパスタの数を「自分の分」しか考えていなかった。最近は「家内パート、子供達は学校」なんて日もあり、一人で昼食を用意する日もあるからだろう。
いけね。今日は4人分‥。
そう‥パスタの麺は4束、茹でた鍋から取り出すときも重さは4倍、麺と和えるバターの量も4倍、フォークもスプーンも各4本、冷たいウーロン茶を注ぐコップも4個‥。すべて「1」と考えていたことが「4」となる衝撃‥。当然、これらはすべて食後に「洗い物」となるのだ。。
準備30分 片付け30分 食べるのは15分
高校1年生の長男、小学5年生の次男。最近は長男が、食べ終わるとすぐに「ごちそうさま」と言って自分の部屋に戻ってしまう。そうすると次男も真似をする。家族の昼食の時間は概ね15分。。特にワイワイと会話が弾む訳でもない。淡々と食べて終わる事の方が多い。
準備に30分、片付けに30分、‥でも食べるのは15分。。
「イクメン」などという言葉が取り沙汰される昨今。もはや「3食昼寝付きの主婦はお気楽」などと言い切る時代遅れ者はいないだろう。ただ、先日「1品料理は家内の手抜き」のようなダンナの意見は是か非か‥というアンケートを取るテレビ番組があった。
少し驚いたのは半分くらいが「賛成」していたところ。
賛成したダンナ連中は恐らく家事の実践経験が浅いかまたは「経験なし」なのであろう。1品料理であっても、家族分を準備してそれを片付けるとなると一大作業なのである。ダンナが「1品料理を手抜き」と言うのは、奥様が「残業しないで帰宅するのは手抜き仕事」と言ってるのと大差ないように感じる。
要は「相手が(家事でも会社の仕事でも)どのくらい手をかけているか知らずに言うんじゃない!」ということである。
‥ということで、この日は「家事は大変だ」と改めて思い知らされた日だった。

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